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【エイジング】しみ、しわ、たるみ、老化の原因はこれ!

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【エイジング】しみ、しわ、たるみ、老化の原因はこれ!

エイジングからの若返りは原因を知ってアクティブに行うことで成果が期待できます。

まずは、老化である敵をしることからはじめること。

 

そもそもエイジングとは?

 

時間が経過したことにより変わっていくこと。動物などにおいていうと加齢をということを示すわけです。

その他、食品などにおいても時間の経過に影響を受けて劣化したり熟成すること。

 

老化は広義の老化、加齢と狭義の老化に分けられ、広義の老化とは、生まれてから、人生を終えるまでの全過程をいい、狭義の老化は成熟期以後の衰退をさします。

 

ここでは、狭義のエイジングについて説明したいと思います。

 

老化はいつから?変化するプロセス

 

 

生き物の寿命を考えると、固有の最大寿命といったものが考えられます。

 

脳の重さや、体重など熟成に対しての時間では、線維芽細胞が寿命に関係を持っていると考えられる説があり、人の線維芽細胞は約50代を境に分裂が止まってしまい増えるというプロセスが困難になると考えられます。

 

また、生き物にとって害がある物質あるいは不必要な物質は発生すると同時に死滅。そのうえ成熟して役割を終え不必要になった細胞も排除されます。

 

この排除されるといったメカニズムは生き物にプログラムされており、老化へ進む過程といったことだと考えられます。

 

〔2〕遺伝外因子
(1)DNAの損傷、磨耗 DNAが放射線、紫外線、化学的物質などにより損傷を受け、修復がきかない状態や、軽微な障害でも蓄積すると磨耗するという説がある。
(2)活性酸素(フリーラジカル) 酸素、活性酸素により細胞障害をひきおこす。生体はこれに対する防御機構をもっているが、老化は体重あたりの酸素消費量で規定されている。
(3)加齢に伴うタンパク分子間の架橋結合による細胞機能障害 コラーゲン、エラスチンの構造タンパク質は架橋形成により高分子化、不溶化が進む。これが、組織に沈着して排除できなくなる。
(4)エラー破滅説 DNA損傷の際、複製、転写、翻訳時に生じる塩基配列の誤認識が受け継がれて異常タンパクが集積され、細胞機能の障害を生じる。
(5)リポフスチン、アミロイドなどの変異酵素や異常タンパク(老廃物)の蓄積 加齢に伴う異常タンパクを除去するプロテアーゼ系の調節の異常。

 

老化現象は生理的老化

 

エイジングは、誕生から年月を経て熟成した人すべてにあてはまる、進行性の現象だと言えそうです。

 

また、遺伝的に組み込まれたプログラムも、人には悪影響を及ぼしたりする不必要なものがあり、加齢に伴って老化や機能の低下がおこる要因ともなるでしょう。

これは、人の老化は50代を頂点としてそれを境に、加齢に伴っての老化が始まるといったことが想定できます。

 

加齢による肌の老化は見た目年齢を左右してしまいます。

肌老化は25歳を境にコラーゲンの減少によりしわ、しみ、たるみといった複合的な肌トラブルに変化していきます。

 

肌の老化については、コラーゲンの減少に比例してターンオーバーの乱れが一般的に知られていますが、これらを正常化することで若々しい肌を保つことも可能となるでしょう。

 

老化病は病的老化

 

 

生理的老化と比較すると、病的老化は病気や生活習慣などからおこる環境によるストレスなどが、加齢による老化を加速させる要因ではないかと考えますが、これに関しては普段から環境などを整え改善することで予防することが可能でしょう。

 

老化予防ということで考えると、生活習慣の乱れが一般的には言われています。

 

生活習慣の乱れとされるもの要因は健康リスクにあり、それは老化だけでなく病的な症状の引き金となるリスクがあります。

健康リスクを引き起こすものに喫煙が上げられますが、これは強い活性酸素をひき出す作用で、酸化を消してくれすビタミンCを減少させて、吸うほどに健康リスクが高くなってしまいます。

 

厚生労働省のデータでは、50代での喫煙者と非喫煙者を比較した場合、喫煙者の死亡率は12%高まります。

 

死亡率が高いことからすると、タバコにより酸化を消すビタミンCを消すことで、酸化が進み老化を進行させてしまうのでしょう。

そのことに加え、コラーゲンの生成をも妨げてしましい、病的なものも含めて健康リスクといわれるものの多くは老化を進行させてしまう可能性が考えられます。

 

ただ、これに関してはタバコに限らず生活習慣全般に想定されることなので、その一方で良い生活習慣においては老化予防が可能ということが言えます。

 

老化の4原則とは

 

 

エイジングとは年齢を重ねていくこと、人でいうと老化でありつまり「加齢」のことです。

 

老化の4原則には、1962年にストレーラーが提示した「普遍性」「内在性」「進行性」「有害性」があります。

 

1.「普遍性」

老化は例外なく全ての生き物に起こる。

 

2.「内在性」

老化は内在性があり遺伝子に規定され、誰にでも訪れる。

 

3.「進行性」

老化は時間の経過で確実に進行し元へは戻らない。

 

4.「有害性」

老化はすべての機能が低下し、その変化は有害で蓄積する。

 

老化の要因を知ることで、生活の質の向上や環境を整え、生活習慣を見直すことで予防は可能になります。

生活習慣病も老化にともない予防をしてこなかった、生活習慣の乱れによるものではないでしょうか。

 

老化と活性酸素の関係

 

 

活性酸素は酸化や放射線などに影響を受けて生じ、それが生き物の体内で過剰に発生すると細胞を傷つける作用をもち、老化促進の原因になるといわれています。

 

その他にも免疫への影響での病症や特に重要になる老化といったことにも関連してきます。

ただ、活性酸素が過剰に発生した場合に無毒化する酸素、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は全ての生き物がもつことから研究がなされています。

 

喫煙や生活習慣などを見直すことで、活性酸素が過剰に発生するとこを抑えることができ、その活性酸素をいかに抑えるかで、老化促進の予防になるということでしょう。

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